カルサイネイザン初体験
チェンマイ滞在終盤にクンジー先生によるカルサイネイザン施術を受けました。
カルサイは生殖器および生殖器周辺へのアプローチなのですが、
ひと昔前までタイ古式マッサージが性 感 マッサージと言われていた所以は
ここにあるのかなぁと個人的に思っています。
が、わたしが受けたものはれっきとしたタイ伝統医療の治療です。
感情は内臓に溜まっていきますが、最も溜めやすいところは生殖器、なのです。
だから、ということ、それと好奇心もあり、の施術体験となりました。
わたしはお腹がまだまだ固い。
そしてそこから腰痛に繋がっています。
普通のマッサージから始まって、チネイザンへと移ったとき
やはり痛みが来ました、それもすごい痛み。
前回の施術と同様、「腎」のロックが結構な感じのようです。
それから膣を介して骨盤周りにある筋肉へのアプローチ。
先生がポイントポイントに触れる時、腰や背中にびーーっと響く感覚があり
腰痛は表面的な筋肉に起因するものではなく
腹腔内で引っ張られて起きているんだということを体感しました。
1日目は痛すぎて笑いが出て、でも終わったらとにかくすっきり、でした。
2日目は初日にオープンしたゲートからさらに深いところへと進んだようで
痛みせいか?解放のせいか?がっつりと涙が出てきました。
さらに施術に向かう途中で感じていたおえおえ感が施術中に強くなり
最後まで大丈夫なのかと不安になりましたが、無事に施術終了。
内臓に溜まった感情を解放すること、
腹腔内の位置関係を元に戻すこと。
これだけで心身の健やかさを取り戻せることは間違いない!という確信を得て、
改めて施術の素晴らしさに感動しました。
昨今のニュースで、このチネイザンとカルサイネイザンについて
「タイ伝統医療ではないので危険なものだ」と言われているようです。
確かにチネイザンはタイオリジナルではない、とスクールでも教わっています。
カルサイネイザンについては勉強不足で説明まで至らないのですが……。
でも施術を受けた側としては、とにかく手っ取り早い!と思うのです。
溜まっている感情を分析する必要はありません。
であればただただ解放しちゃえばいいやん、と思うのです。
泣いて、わめいて、怒って、暴れて、
そしてすべてをオープンにすれば必ずや、質の高い人生を送ることができる、と思うのです。
クンジー先生の施術は、どの手技も的確で、優しくて、心地よいものです。
痛いのはわたしの体に起因するもの。
きちんとした先生から施術を受けるのも大切。
ここだけは自分自身の情報収集が必要になりますね。
チェンマイ生活の最後の最後、今回の解放は終了です。
この1か月は、自分自身をリセットする癒しの旅だったと思います。
心をオープンにして、福岡へ戻ります。
帰りを待ってくれている大切な方々にお会いして自分の変化を確認しようと思います。
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