罪悪感のない癒し。
今日のお客さまとのお話。
今日日、女性の役割は広く、深い。
女性として家庭を守ること。
家事も子育ても地域のコミュニティも、多くを担うことが常になっている。
と同時に社会に出て企業の一員として男性と同様、男性的に働くこと。
男性並みに働いているのに地位や待遇は低く見積もられることが多い。
産休・育休を取れば復帰する際に様々な不安材料が付きまとう。
職場に復帰しても子供の病気や行事ごとで、
上司や同僚の顔色と伺いながら、申し訳ないと思いながら、
矛先もなく、やり場もない、何とも言えない思いを抱えている。
そんな現代社会で、女性の心身は疲労困憊の一途をたどる。
さて、そんな女性たちにとって、
「わたし」という存在に戻ることができるのは、どんな時だろう?
同僚たちと上司の愚痴をつまみに盛り上がっているとき?
バイキングやスイーツでお腹を満たしているとき?
浴びるようにお酒を飲み、煙草を吸っているとき?
いいと思う。
やりたいと思うことを、やりたいだけやればいいと思う。
そしてひと段落したときに、感じてほしい。
本当に、それで、満たされたのか?
身体や、魂や、あなたの存在に過剰労働させてはいないか?
本当に、それで、幸せなのか?
「こういうマッサージは、自分が満たされる気がする」
しかも罪悪感なく。
この世界観を共有できることは、この上なく幸せだ。
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