「何をお望みですか?」
先日、ニトリさんで小さな組立式ラックを購入しましたのですが、
ネジが硬すぎること、棚板が反っていることなど、
思惑とズレたことが気になって
サポートセンターに電話しました。
わたし、瞬間湯沸かし器で…後先考えず行動しちゃうクセがあります。
でもこの時は
「この商品が、苦労の末にパーツが収まってないのが完成形なのか?を尋ねる。」
という目標設定が事前にできていました。←自画自賛
結果的に、工場で組立た完成品を、
未開封のもうひとつも含めて交換していただけることになりました。
間違いなく、『お値段以上』でございました。
で、本題です。
サポートセンターとのやり取りで、まず状況説明をしました。
誤解のないよう、とても丁寧に詳しく、聞き取りをしてくださいました。
そして初めて、
「お客様は、何をお望みですか?」
と聞かれました。
わたしはどんな場面においても
状況は必要以上に、ウザいほど細く説明できます。
でも、『どうしたいか?』がハッキリしていないんですね。
物心ついた時から、家では
「こうしたい!」的な主張ができなくなっていたためか、
本音を隠すための駄々をこねるのは上手になりました。
だから友人からはよく、「だから、あなたは」どうしたいの?
と聞かれたものです。
自分の意見を主張しないということは
責任を持たなくて済むというメリットもあります。
それはそれであり、なのかもしれませんが、
他人に人生明け渡すのも何かもったいないなぁと今は思います。
自分が何を望んでいるのか、明確ですか?
それは自分が主体になっていますか?
もし今、居心地悪い何かに囚われているなら
心からの望みについて思いを巡らせてみるといいかもしれません。
自分自身に花を咲かせられるのは自分だけ、です。
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