幸せは自分が受け取るもの。
「人の役に立ちたい」と思っていました。
臨床検査技師、という職業は世間的に認知度が高いわけではなく、
血液検査はよくやるけど、誰がやっているか、の意識はない。
患者さまはもちろん、職場に居ても業種格差を常に感じながら働いていました。
だからどれだけ頑張ってもその思いが満たされることはなく……。
年末退職にあたり、「彼女、辞めるってよ」な情報が広がり始めた頃から
「なんでぇ??」とか、
「困るぅぅぅ」とか、
「何とか思いとどまってほしいなぁ」とか。
逆に、恐縮しまくるくらい惜しむ声をかけてくださる方が多い。
あんなにがむしゃらに肩肘張って、鎧もいっぱい着て
周りは敵ばかり、くらいの防御反応してたのって何だったの??
って拍子抜けした感じがしました。
そして、これまでやってきたことが間違いではなかった!
という確信と、自信を改めて感じられ、救われた気がしました。
「もっと人の役に立てている実感が欲しい」、
というのが転職の理由の1つでもあったのですが、
その願いは既に叶えられていることに気づかなかっただけで……。
そんな今、わたしは本当に幸せです。
幸せは自分の内側から感じられるもの。
そしてそれを受け取れる自分になるって、素敵。
0コメント